破産手続き中の旅行会社「てるみくらぶ」(東京都渋谷区)から、入社直前に内定を取り消された大卒者らを対象に、旅行業界の合同企業面接会が8日、東京都内で開かれ、元内定者35人が参加した。
同社は破産手続きを開始した3月27日、4月から入社予定だった58人の内定を取り消した。
このため、業界団体の「日本旅行業協会」(東京都千代田区)が「困っている元内定者を支援し、旅行業界へのイメージが低下するのを防ぎたい」と、緊急の面接会を開いた。
面接会には、旅行会社など約40社が参加。元内定者たちは志望する企業の担当者に会い、真剣な表情で自己アピールしていた。
本当は心を躍らせ新しい一歩を踏み出すはずだった、新社会人。
救いの手が差し伸べられた。
【就活エクスプレス】
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